2010年01月18日

海堂尊 vs 東大教授、本日判決!



海堂尊といえば、いわずと知れた「チーム・バチスタの栄光」シリーズその他の著作でヒットを飛ばし続ける人気作家であり、かつ現役の医師でもある方です。

この海堂尊氏が東大教授に名誉毀損で訴訟を起こされていたことを最新刊の週刊文春の記事で知りました。以下、その要約。
しかし今日が判決当日だそうだけど、この人、今朝の「とくダネ!」に普通に出演してたなー。



医学会から批判続出 海堂尊 vs 東大教授 前代未聞の「名誉毀損裁判」

独立行政法人「放射線医学総合研究所」に勤務する病理医でもある海堂尊(本名・江澤英史)氏が、2008年8月10日、東京大学医学部の深山正久教授から東京地検に提訴された。

海堂尊氏がみずからのブログ上で「学会上層部と官僚の癒着による学術業績剽窃事件」と題して痛烈に批判したため。
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これは、海堂尊氏が日本における第一人者であることを自認する「死亡時画像診断(「チーム・バチスタの栄光」の作中で重要な役割を果たす「Ai」)」の分野における厚生労働省の公募研究「解剖を補助する画像診断研究」の主任研究官に深山教授が選ばれたことを受けての記事。

「深山教授Aiの分野における業績は0。にもかかわらず、公的研究費を取得したのは研究内容を先行研究者からパクろうとしているに等しい行為。文芸の世界における『盗作』」という穏やかならぬ表現に対して、深山教授は事実無根として裁判に訴え出た。

公判で海堂尊氏はブログ記事の根拠に関して「可能性がある」、「(厚生労働省と深山教授の癒着については)推測です」と発言している。

実は海堂尊氏は、過去にも推測に基づいたブログの記述で千葉大学法医学の教授とトラブルを起こしたことがあり、この時はブログの運営主体である日経メディカルが誤認を認め、記事削除、謝罪文掲載という措置をとっている。

海堂尊氏は、週刊文春のインタビューに対して、「これは論評のエリア。私だってアマゾンのレビューで著作を『パクり』と批判されてもいちいち反論はしない」、「私はあくまで公開の場での議論を求めている」と回答。

注目の判決は2010年1月18日。



この人、かなり脇が甘いなー、というのが第一印象。
海堂尊氏ほどの影響力があれば、もっとスマートに深山教授と議論をもつ機会はもてたはず。

テレビでみてるとおとなしそうな人だけど、実際はたぶん攻撃性を秘めている人で、文章を書くときはその側面が強く現れるのではないかと「推測」。
チーム・バチスタの栄光」シリーズの白鳥はこの人のそういう面が投影されてるんだろうなと思いました。

(2010年1月18日)

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